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看護部「病院機能評価(7月)」

今年の梅雨は雨が少なく日差しが夏のように暑く感じますね。
皆様も水分をこまめに取るように心がけて熱中症対策をしてください。

 

さて6月23、24日は病院機能評価の受審日でした。
病院機能評価は2006年に登録し今回が3回目の更新です。
診療、看護の質を良くするために取り組んではおりますが
病院機能評価では日々の業務について審査されます。

 

普段意識していないことでも「これは良いです。
アピールポイントですね」と褒められることもありました。
病院機能評価は患者さんの視点で確実に実施や評価が
できるような仕組みなどの考え方が参考になります。

 

これからも、看護の質を良くしていく取り組みをしてまいります。
今年度の看護部目標は褥瘡発生率を低減する。
特定技能の受け入れ・教育です。
ケアが充実し、患者さんが心地良いと思えるように努力
していきたいと思います。

 

また昨年度から患者さんに寄り添える心強い仲間を得ることが
できました。傾聴ボランティアの榎本さんです。
私は「天使のような榎本さん」とつい話してしまうような、
笑顔がとても素敵な方です。
榎本さんのブログもスタートしました。
楽しみにしていただけますと幸いです。

 

                   看護部長 小野 明子

看護部「傾聴ボランティア(6月)」

ボランティアの榎本です。

 

お身体の状態によっては、あまり声が出せない方もいらっしゃいます。
その様な状況にあっても、元来お話し好きな方は話題に溢れ、
エネルギッシュに会話を楽しんでくださいます。

 

内容の全てをくみ取るのは難しい場面もありますが、心がけているのは、
しっかり目を見て頷くことと聞き取れたワードやセンテンスを復唱
することです。話が相手に伝わっているとわかると、ご本人も笑顔が
増え会話が弾みます。

 

やっと聞き取れた「キャベツ」「キュウリ」「ニンジン」「一晩つける」
というキーワードから、「キャベツとキュウリの一夜漬けはよく聞くけれど、
ニンジンも入ると彩りが良くなっていいですね、◯◯さんはお料理が
お好きなのですか?」等、こちらがワードを組み立てることによって
会話が盛り上がるケースも多々あります。ですので、私は全身全霊で
患者さんの言葉に耳を傾け、語る唇を見るようにしています。

 

私の姿を見るなり、酸素マスクになっても必死で話そうとされる方が
いらっしゃいました。「苦しいね、今日は無理に話さなくても大丈夫ですよ、
側にいます」と伝えると、頷き、「ありがとう」と2回、私の目を見て
はっきりと唇を動かしてくださいました。忘れられない大切な思い出です。
同時にボランティアといえど、役割の重みを感じる瞬間でもありました。

 

一回一回が真剣勝負。
今日も私は患者さんの言葉に、耳と目と心で寄り添います。

 

看護部「2階病棟に新人ナース入職!」

4月、2階病棟に新人看護師が入職しました。

 

数年ぶりの新人さんです。ナースステーションにいてくれるだけで
フレッシュ感満載です。
2階病棟はママナースが多いので、先輩でありつつも、娘のような、
妹のような気持ちで見守っています。



 

5月に入り、新人さんは先輩に見守られながら患者さんを受け持ち、
看護の展開を実践しています。毎日、新しい学びや、いろいろな
経験知を積んでいます。

 

私たち先輩は「人に教える」ことで、自分の知識や技術に疑問を持ち、
学びを深め、看護観を振り返る良い機会になります。



 

新人さん、来てくれてありがとう!一緒に成長していきましょうね!



看護部「傾聴ボランティア」

昨夏より傾聴ボランティアとして月3回程度お邪魔させていただいております。
榎本と申します。

 

故郷のこと、家族のこと、かつての仕事のこと・・・語るその人の目は輝きます。
その輝きの奥に、歩まれてきた人生の重み、人の命の尊さを覚えます。

 

今日元気だった人が、来週も元気だとは限りません。
決して長くはない持ち時間ですが、笑顔でお話ししている「今」が、
かけがえのない「今」であることを意識して、毎回活動に取り組んでおります。

 

 

ボランティアといいますがこちらこそ、いつも目には見えない大切なものを
いただいているのです。

 

次回からは活動での気づきを少しずつご報告してまいります。

看護部「趣味のフラワーアレンジメント」

趣味のフラワーアレンジメント

 

フラワーアレンジメント教室に通って4年半経ちます。

 

フラワーアレンジメントはドーム(半円)・トライアングル(三角形)
ホリゾント(水平)など基本の型が11デザインあり、吸水性スポンジに
生花を挿してアレンジメントします。

 

また生花だけではなくプリザーブドフラワー、ドライフラワーなどを
使うこともあります。レッスン時に先生から「お花にとって心地いい
場所を見つけてね。」の言葉を噛み締めながらお花と向き合っています。

 

どのお花をメインにするか脇役にするか配置はどうするか、
お花にとって心地いい場所はどこなのか
イメージを膨らませながら作っています。

 

私にとってフラワーアレンジメントはお花との出会いや向き合う時間、
出来上がった時の喜び、部屋に飾る楽しみが癒しとなる大切な趣味に
なっています。

 

 

 

 

 

 

 

透析室スタッフ一同

看護部「第32回 院内研究発表会」

季節も変わり寒い日の多くなりましたね。

 

さて、今年も11月16日(土)に
第32回 院内研究発表会が開催されました。

 

今年の演題です

 

1.訪問看護ステーションの紹介(訪問看護ステーション)

 

2.目の病気の早期発見のための眼底検査(生理検査)

 

3.病院から在宅へ、考え方を切り替える
 病棟看護師が包括に行ったらどうなった?
 (大和田地域包括支援センター)

 

4.外国人の腎移植までの対応について
 (透析室、医事課、健康管理センター、医療連携)

 

5.CTコロノグラフィ-について(放射線科)

 

6.内視鏡業務へのかかわり(臨床工学科)

 

7.リハビリとの取り組みについて(4階病棟)

 

8.新たな業務への取り組み(臨床工学科)

 

9.機材管理におけるスリム化への取り組み
 (臨床工学科、中央材料室)

 

10.当院における音楽療法の現状報告
 (リハビリテーション科(音楽療法))

 

11.排便コントロールと業務改善による業務効率向上について
 ブリストル排便スケール・セントスケール導入を試みて
 (5階病棟)

 

12.患者が感じる疲労とバイタル評価の関係に認知機能が及ぼす影響
 2つの評価スケールを用いた病棟ADLの安全性向上に向けた研究
 (リハビリテーション科)

 

今回は業務改善の取り組み、他職種共同の症例など
様々発表があり充実した時間でした。



 

発表部署の努力と院内教育委員会や総合司会、
座長など皆さんの力によって毎年継続できて
いることに感謝します。
              看護部長 小野明子

看護部「ハロウィン」

■ ハロウィン

 

10月と言えば「ハロウィン」毎月10月31日に行われる一大イベント。
もともと西洋のイベントで先祖の霊が戻ってくる日、夜のお祭りです。

 

「ジャック・オー・ランタン」=お化けカボチャ・カボチャちょうちんと
言いオレンジ色のカボチャをナイフでくりぬき、目・鼻・口をつけて
内側に火のついたキャンドルを立てハロウィンの夜に戸口の上り段に置き
悪い霊を怖がらせ追い払う。

 

「お菓子をくれないといたずらするぞ」という意味の
「トリック・オア・トリート」という言葉と共に仮装した子供たちが
近所の家を回ってお菓子をもらう習慣が有名で、
仮装する目的は、悪霊の仲間だと思わせ、災いから身を守るという説が
あるそうです。

 

どこの国でも主役は子供、ペットもしかり
子供が主役になれるイベントの代名詞。

 

 

日本でも子供から若者を中心に盛り上がっています。
皆さんもイベントを楽しんでみてはいかがでしょう。

看護部 ブログ「オムツの勉強会」

■ オムツの勉強会を行いました。

 

オムツフィッターの方を講師に迎えてオムツの当て方の勉強会を
看護師・看護助手・リハビリスタッフを対象に行いました。

 

 

講義内容は『良いオムツの当て方、悪い当て方』『オムツの特性』
『漏れを防ぐパッドの当て方』『カバーの重要性』です。

 

 

排泄ケアでのオムツ交換は、業務の中でも大きな役割を占めて
いますので、携わるスタッフは真剣です。

 

講師の方の話に関心を持って聞き、実際に患者さんに使用する
オムツを自ら装着体験することにより装着具合も確認でき、
患者さんの気持や講義内容をより理解することが出来ました。

 

 

今後は、苦痛のない、心地良いオムツの装着を目指し、
今回の学びを活かしていきたいと思います。
                      (4階病棟)

看護部 ブログ「ふれあい看護体験」

今年もふれあい看護体験、出前授業を行い、無事に終えることが
できましたので報告します。

 

 

 

 

はじめに、看護師の役割を含め、看護師の役割・看護資格を取る
ためにはどうするのか、看護師の1日の流れ・日頃行っている業務の
説明や業務の必要性や手順などの座学を行い、看護業務の中で
『喀痰吸引』『採血』『吐物処理』などを体験しました。

 

 

参加した学生の方々は、笑顔が素敵で参加態度もよく、とても
好感がもてました。体験では、初めて触れる医療機器や用具ばかり
でしたが自ら関心を持ち積極的に参加できていました。

 

実際に体験した感想として、看護師の仕事は自分が思っていた以上に
大変だと感じた。ふれあい看護体験に参加し看護師になりたいとより
強く思った。初めてのことばかりだったが楽しかった。
などがありました。

 

このような言葉が聞けて、私達もとても嬉しい気持ちになりました。
普段、接することが少ない学生に方々との関わりは、新鮮で楽しい
良い時間でした。

 

 

今後も未来の看護師が誕生することを願い、ふれあい看護体験などの
活動を継続していきたいと思います。

 

                 看護教育委員会 委員一同

看護部 ブログ「2階病棟で幸せなハプニング!?」

2階病棟で幸せなハプニング!?
『妊婦が続くよどこまでも!』

 

この1年でなんと6名のスタッフが子宝に恵まれました。

 

初めての子育て、2人目や5人目と経験は様々ですが、
みんな病棟復帰し、お母さん達は頑張っています。

 

育児休暇後に病棟復帰したスタッフからは
「2階病棟だから復帰してきました!」
「24時間大切に子供達の面倒を見てくれるピーターハウスが
あるので安心して仕事と育児の二刀流を頑張れます」
との声が多く聞かれます。

 

2階病棟は先輩ママも多く、育児に対する相談やパパに対する
不満を爆発させたり、わきあいあいと、とても良い環境です。
また、ライフスタイルに応じた働き方(時短勤務、日勤常勤等)も
快く対応してもらえることも魅力の一つです。

 

そんなローストレスの環境が今回の幸せハプニングの要因と考えます。


 

急性期病棟で忙しいですがみんな優しく愛の溢れる病棟です♪